【タクタイル軸】Epomaker Budgerigar Switchが来た!!気持ちいい打鍵感をレビュー。これは買うべし!
こんにちは!Neet Blog編集部(@NeetBlog_ED)です。
今回は前回紹介した「Epomaker Mini cat64」など、カスタムキーボードに使えるキースイッチを紹介します。
ガジェット好きにはたまらないキーボードのパーツに関する記事なので、興味ある人はぜひ最後まで見てみてね!!
- 打鍵音が気持ちいい
- 吸い付く感じが使いやすい
- ゲームには不向き
- 内容量が少ない
タクタイル軸って何?
タクタイル軸は青軸のカチカチしたクリッキー感と赤軸のクリック感がない打鍵感の中間のような軸です。
静音性はあってもクリック感もある万能型みたいな軸です。
Budgerigar Switchの概要
今回紹介するスイッチは「Budgerigar Switch」。
日本語で「セキセイインコ」という意味です。
軸なのに鳥の名前なのはユーモアがありますね
他にもEpomakerではリニア軸の「Framingo Switch」があります。
こちらは「フラミンゴ」です。
名前からは全く想像がつかないね
今回はタクタイルスイッチの方を送っていただきました。
付属品はスイッチのみ。
内容量は一箱30個入り。
主なスペックはこんな感じ。
軸の種類 | タクタイル軸 |
押下圧 | 47±10gf |
ピン | 5ピン |
ストローク | 3.80mm |
アクチュエーションポイント | 2.00±0.5mm |
内容量 | 30個入り |
パッと見ただけではスペックが分かりにくいですね。
次では皆さんが気になる打鍵感も含めて解説していきます。
打鍵感
皆さんが最も気になるであろう「打鍵感」について解説していきます。
まずは気になる打鍵音から。
スコスコ感が気持ちいいです。
使ってみて感じたのが、「アーリータクタイル軸」に似た感じ。
タクタイル軸にあるクリック感が、最初にあるのでピークを越えたら底まで吸い付く感じです。
今まで使ってきたタクタイル軸でいちばん好きかも!
クリック感は最初のピークはちょっと重たいかもしれません。
普段使っているタクタイル軸が押下圧が35gなので重たく感じでいるのかもしれないです。
これは個人差なので使ってみないと分からないですね。
次に反応についてですが、これは底の部分に近い所で反応します。クリック感を過ぎた瞬間ではなく、底に近づいた時です。
反応が速いわけではないのでFPSのようなゲーム向きではないですね。
使ってみた感想
良かった点
- 打鍵音が気持ちいい
- 吸い付く感じが使いやすい
使ってみた感想はとても気持ちいい!!
少し重めですが、ピークを越えると吸い付くように底まで行くので使いやすいと思います。
打鍵音はスコスコ音ですが、クリック感もあるのでこれが嫌いな人はいないと思います。
この打鍵音のASMRがあればずっと聴いてられます。。。。
気になる点
使ってみてとくに問題はありませんでしたが、ちょっとだけ気になった点を紹介します。
- ゲームには不向き
- 内容量が少ない
ゲームに向いているか?という疑問に対してはFPSなどの反応速度が重要なゲームには向いていないと思います。
理由としてはタクタイル軸のためひっかかりがあり、反応点が底の近くにあります。これは反応速度を重視するゲームにはちょっとだけロスにつ上がると感じました。
それ以外の反応速度を重視しないゲームや作業は活躍できるでしょう。
内容量が少ないというのは、1箱30個しか入っていないのでフルサイズキーボードで使用するには4つ購入しなければなりません。
金額は約2,200円なので結構高くなってしまいます。
それ以外は特に欠点らしい欠点はありませんでした。
まとめ
- 打鍵音が気持ちいい
- 吸い付く感じが使いやすい
- ゲームには不向き
- 内容量が少ない
普段リニア軸を使用していて、「もう少しクリック感ほしいなぁ」という方、クリッキー軸を使っていて「もう少し静音性欲しい」というはぜひ使ってみてください。
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