【レビュー】Epomaker「TH66」お洒落でワイヤレス接続できる65%ゲーミングキーボード
こんにちは、Neet Blogです。
今回はカスタムキーボードを販売しているEpomakerから2月22日に発売の『TH66』についてレビューします。
実際に使ってみた感想も交えてレビューするのでぜひ最後まで読んでね!
Epomakerとは
Epomakerではカスタマイズキーボードを購入することができます。好きなフレームに好きなキースイッチ、そして好きなキーキャップを選んで自由にカスタマイズ可能です。
特におすすめな点は自分好みのカスタマイズに加え、「ワイヤレスキーボード」の種類が豊富です。ゲーミングキーボードでワイヤレス接続ができるものは限られてくるので、個人的にはワイヤレスを買うならEpomakerだと思っています。
TH66の製品仕様とスペック
キー配列 | US | レイアウト | 65% 66キー |
キースイッチ | GateronPro メカニカルスイッチ | 本体重量 | 780g |
ケーブル | USB-C/1.5m | キーキャップ | PBT |
バックライト | 南向き | バッテリー | 2200 mAh |
接続 | USB-C/2.4GHz/ Bluetooth3.0/5.0 | ソフトウェア | THシリーズ |
対応OS | windows / Mac / Linux | サイズ | 323×113×25mm |
TH66は65%キーボードとなっており、66キーで構成されています。
キーボードのキー配列は一般的なキーボードと同じ。
ただし65%キーボードのため、右shiftキーが短く空いたスペースに矢印キーとpage up/downキーが配置されています。
F1~F12はFnキーを押しながら数字を押すことで使用可能です。
軸の種類は5種類となっています。
- 赤軸
- 青軸
- 茶軸
- 黄軸
- 黒軸
今回紹介するのは「青軸」です。
付属品
付属品はキーボード本体とUSB-Cケーブル、キーキャップと軸を取り外すためのツールと2.4GHzのUSBドングル、取り扱い説明書(日本語対応)です。
軸の交換が可能なためツールが付属しています。
RGBライティング
バックライトは南向きで光の調節の可能です。
バックライトのON/OFFはFn+Backspaceで切り替えられます。
RGBライティングは16種類(Fn+で切り替え可能) | |
Light wave(デフォルト) | Hundred Flowers |
Ripple | Colorful Springs |
Laser | Custom mode |
Raindrop | Peak Circuit |
Snake | Colorful Vertical |
Follow | Colorful Horizontal |
Convergence | Constant Light |
Sine wave | Breathing |
個人的にはソフトウェアで青色に設定しています。
単色の切り替えはFn+Pでできます。
サイズ
写真は上が『Th66』、下が『Razer Huntsman Mini』です。
Th66は65%キーボードなのでHuntsman Miniよりもキー1列分だけ大きいです。
右列には音量調節とミュートのON/OFFができるボタン、page up/downキーが付いています。
接続方式
接続方式は豊富で4種類あります。
- USB-C
- 2.4GHz
- Bluetooth3.0
- Bluetooth5.0
どの接続方法もショートカットキーで簡単に切り替えられます。
windows / Mac / Linuxに対応。iPhoneやPS4にもBluetooth接続できました。
見た目の感想
フレームが半透明になっており、中の白い土台部分が透けているのがいい感じ!
キーキャップの中心にアルファベットが刻印されているため全体的にバランスが良くちょっとかわいい感じになっています。
よく見るとキーキャップの色も違い全部で3色のカラーで配置されています。「ESC」「スペースキー」「ENTERキー」は濃いめの黄色になっているのがアクセントになっていて良いと思います。
右上のボリュームボタンはひねるときにコリコリ感があって気持ちいいです。
左shiftキーにはロボットのアームのようなイラストがプリントされています。
個人的に今まで使ってきた中で一番にキーボードの見た目です!
デバイス間の切り替え
Bluetooth デバイス1 | Fn+Q |
Bluetooth デバイス2 | Fn+W |
Bluetooth デバイス3 | Fn+E |
ワイヤレス 2.4GHz | Fn+R |
有線接続 | Fn+T |
デバイス間での切り替えはとてもスムーズでした。切り替えボタンを押してから1秒ほどですぐに切り替えられます。
スマートフォンやタブレットなど同時に使用していても問題ないと感じました。
またPS4は持っていないため分かりませんが、PS5に関してはBluetooth3.0の接続が可能なため、特に問題なく使用できました。
入力遅延について
実際に作業用とゲーム用で使用しましたが、有線接続と2.4GHz接続では遅延は感じませんでした。
作業では全く遅延は感じません。
ゲーム時でも遅延は感じられませんでした。ただし、アクチュエーションポイントの変更はできないためAPEX PROのような高速タイピングはできません。
普通のゲーミングキーボードと同じだと思ってもらえればいいです。
またPS4やPS5にBluetooth3.0で接続した場合は、少しだけ遅延があったような気がします。有線接続や2.4GHzで接続した場合は特に遅延は感じません。
Bluetooth3.0が遅いのかなぁ
打鍵感
打鍵感はとても良好です。どの角度でキーを押してもスムーズに押すことができ、ゲーム中の操作はもちろんタイピングもこれと言って嫌な感じはありません。
以前60%キーボードで使用していた「Razer Huntsman Mini」ではタイピング時に金属の反響音が感じられましたが、この『TH66』は反響音がほとんどしません。
タイピング時の金属の反響音はストレスになるのでこれはありがたいですね。
キースイッチ
今回紹介している軸はGateronProメカニカルスイッチの青軸ですが、金属の反響音がしないため青軸でも静かに感じます。
押し心地に関してはめちゃくちゃ良いです!
重すぎず、軽すぎないちょうどいい感じでクリック感もあって今までにはなかった青軸だと思います。
青軸が嫌だよって方は好みの軸のTH66を購入するか、軸だけ別売りで販売しているので交換が可能です。
軸の種類は豊富で赤軸や茶軸、黄色軸や黒軸などもあります。興味のある方は公式サイトで見てみてください。
ケーブル
ケーブルの長さは1.5mとちょっと短め。。耐久性には優れていますが、やや硬いため取り回ししづらいかもしれません。
キーボード側の端子はUSB-Cで、本体の左側に接続できます。
ソフトウェア
下のリンクからお使いのデバイスのシリーズに合わせたソフトウェアをダウンロードできます。
使ってみた感想
- 打鍵感はちょうど良い。
- 押したときの金属音のような反響音がない
- ソフトウェアでの設定が簡単
- 見た目がおしゃれ
- ケーブルが短め
- 日本語配列がない
ライティングのON/OFFや明るさの調整、ライティングの種類はキーボードのショートカットキーでもできますが、ソフトウェアの方で行うと簡単にできます。ソフトウェアはマクロも組んだりできるので使い勝手もいい感じです!
キーキャップはグレー、白、黄色の3色を使用していておしゃれで可愛いですが、RGBライティングによっては、かっこよく見えたり、可愛いく見えたりなどキーボードが変化するので気分に合わせて楽しめます。
残念なのはやはりケーブルが少し短めなところ。ワイヤレス接続を中心に開発されていて、ケーブルは充電のために用意されているような感じです。
日本語配列がないのでUS配列に慣れる必要があります。
筆者は普段からUS配列を使用しているので特に問題なく使えていますが、そうでない人は最初はちょっと大変かもしれません。
US配列はEnterキーが長いから押しやすいよ!
これを機に皆もUS配列に乗り換えてみては!!
遅延も感じないのでこれからは作業でもゲームでも使用していくと思います。質問などはTwitterのDMかお問い合わせでお願いします。
新しい情報や気づいたことがあれば追記するのでお楽しみに!
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