【レビュー】BenQ WiT アイケアLEDデスクライトは目に優しいスタイリッシュなデスクライト
こんにちは!Neet Blog編集部(@NeetBlog_ED)です。
今回はBenQのデスクライトを提供していただいたので紹介するよ!
皆さんはどんなデスクライトを使用していますか?
私は以前紹介した「BenQ ScreenBar Plus」をずっと使っていました。
ですが前回の記事でも追及した通り、モニターの裏が出っ張っているためメインモニターには置けずサブモニターに設置していました。
そこで今回はデスクに置くタイプのデスクライトをレビューしたいと思います。
提供:BenQ
スペックと外観
BenQ はモニターのメーカーとしての印象が強いかもしれませんが、実は照明器具も充実しています。
モニターを提供するメーカーとして、快適な視聴体験を提供するために、目に優しいアイケア技術の開発に力を入れています。そのノウハウを照明器具に展開したものが、この LED デスクライトです。
スペック
サイズ | 上アーム:370mm 下アーム:370mm |
演色性 | >95 |
色温度範囲 | 2700K-5700K |
自動調光 | 対応 |
重量 | 4.8kg |
可動域 | ダブルアーム |
外観
まずは付属品から。
- BenQ Wit アイケアLED
- 台座
- 説明書
- 電源アダプター
- 六角レンチ
- クイックスタートガイドなど
続いては本体を見ていきましょう。
全体像はこんな感じ。スタイリッシュなデザインが特徴で少し大きめのデスクライトに感じます。
ライト本体は38.5cm、アームは上下ともに37cmあるので、モニターの裏からでも照らせることができます。
アーム部分にはBenQのロゴが彫られています。さりげない感じで個人的に好きです。
台座は直径22cmほどで、重さは3キロ以上あります。
重たいので箱から取り出すときは、足などに落とさないよう気を付けましょう。またWiTを移動するときは両手で扱うのがいいと思います。
アームと台座はこの六角レンチで締めることで固定します。
アームをもって運ぶと台座が外れてしまう危険があるので必ず台座をもって運びましょう。
足の上に3キロの台座が落ちるのは危ないからね。
電源は本体についているケーブルとアダプターを接続します。ケーブルは2mと長く、デスクのどこに置いても問題なく使えるでしょう。
レビュー
- デスク全体を照らせるほどの照射範囲
- 自動調光モードが便利
- 角度調整の自由度が高い
- 明るさ・色温度の設定が簡単
- クランプタイプもある
- デスクライトとは思えない剛性感
- 土台が重たい
- 価格が高い
第一印象はしなやかでスタイリッシュなデザインでした。圧迫感は感じず、ロゴも控えめ。
角度調整が自由。頭の部分もグルグルでき真ん中の関節部分も大きく伸ばしたり縮めたり。
幅140cmのデスクを使用していますが、全体を明るく照らせている。
自動調光モード
通常モードでは、マニュアルで明るさと色温度が変えらえるようになっています。設定を切り替えると、自動的に明るさが変わる2種類のモードを利用できます。
どちらのモードも、利用環境に合わせて自動的に明るさおよび色温度が調整されます。
- 本を読んだり文字を書くときの「読書モード」
- パソコンなど画面を見るときの「デジタル読書モード」
どちらも同じ明るさで撮影しておりますが、デジタル読書モードはライトの中心部の明るさが抑えられています。
BenQ WiTは勉強やデスクワークに必要とされる 500lux の明るさをカバーする範囲が横に 90cm もあるので、デスクにたくさんの資料は書籍を広げても快適に作業ができます。
読書モード
太陽光に近い色合いです。本を読んだり、ノートに書き込みしたりする場面で最適なモード。
照明の当たる場所が気になるときは角度を調整するだけ。このデスクライトは照射角度を簡単に変えられるのも大きな特徴の1つです。
色温度が高く白っぽいライティングになります。デスクを均一に照らしてくれるモードで反射するものが手元にないときに使えますね。
このデスクは 140cm x 70cm の大きさがありますが写真の通り、かなり広い範囲を明るく照らしてくれます。
一般的なデスクを使用している方のほとんどに十分な明るさを届けるでしょう。
デジタル読書モード
デジタル読書モードは中央部分の明るさを抑え、モニターへの映り込みを抑えるので、ディスプレイへの反射や映り込みが軽減するというメリットがあります。
色温度が低くオレンジっぽいライティングが特徴で、中央部分の明るさを抑えてはいますが、手元の明るさを損なうことはなく光量も十分に確保されています。
デジタル読書モードの名の通りブルーライトカットはもちろん、フリッカー(光のチラつき)を抑える国際規格のチップを内蔵しているので、アイケアの観点でも非常に優れたデスクライトといえます。
普通の読書モードに比べて、目に優しそうな少しオレンジっぽいライティングカラーとなっています。
簡単な操作
操作方法はとても簡単。主に二つのパーツを使うことで操作していきます。
- 調光モードはリング型のパーツ
- 明るさや色温度の調整は押しボタンパーツ
では簡単に使い方を紹介していきましょう。
まずは調光モードや電源のON/OFFはリング型のパーツにタッチして調整します。
単純なタッチ操作では電源のON/OFF、長押しでタッチすると調光モードの変更になります。
読書モードではオレンジに点灯、デジタル読書モードではグリーンに点灯します。
次に明るさと色温度の切り替えですが、リング型のスイッチの横にボタンがあるので押すことで切り替えができます。
色温度や明るさの調整はボタンを回すことで簡単に調整できます。
一度電源を消して次に使う場合は、最後に使っていた設定が引き継がれます。
照明範囲の広さ
デスクの大きさは 140cm x 70cm。 ライトは60cmほどの高さから照らしています。
モニターがあるため奥側はあまり照らせてませんが、このサイズのデスクでも全体を照らせています。ライトの角度も調整できるので、照射範囲を簡単に変更できます。
LEDの寿命は約50,000時間です。エネルギーの節約にも役立つので、お財布にも優しいですね。
デスクライトとは思えない剛性感
ほかのデスクライトとは違い剛性感が半端ないです。
- アルミニウム合金
- 亜鉛合金
- ABS
- PC
特に土台部分は3kgと重く、非常に安定感があります。実際に片手で持つのは大変です。
筋トレできるんじゃないかなぁ
マニュアルモードでは中央の光量を落とせない
しばらく使ってみて少し気になる点がありました。
デジタル読書モードで「自動調光モード」になっているのですが、少し明るさを変えたりすると「マニュアルモード」に変更されます。
その場合、デジタル読書モードの特徴である中心部の光量が元に戻ってしまいます。
個人的にはマニュアルモードでも中央の光量を落としたまま、全体的にもう少し明るさを落として使いたかったですね…
まとめ
- デスク全体を照らせるほどの照射範囲
- 自動調光モードが便利
- 角度調整の自由度が高い
- 明るさ・色温度の設定が簡単
- クランプタイプもある
- デスクライトとは思えない剛性感
- 土台が重たい
- 価格が高い
- マニュアルモードでは中央の光量を落とせない
BenQ アイケア WiT LED デスクライトを紹介してきました。
あえてマイナス点を挙げるなら「お値段」が少し高いところ。現在のAmazon価格でや3万円と、デスクライトにしては高級な部類に入ります。
ですが、その分のクオリティは高いと感じました。角度調整や読書モードなどデスク作業をするにあたって細かな気配りを感じることができました。
作業の環境を良くしたいって方にはとてもおすすめのデスクライトです。気になる方はぜひ下記リンクからチェックしてみてください!
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