【キーボード】日本語配列と英語配列どっちがいい?違いや選ぶポイントを解説!!
こんにちは!Neet Blog編集部(@NeetBlog_ED)です。
パソコンのキーボードには日本語配列と英語配列があるみたいだけど、違いが分からない・・・。どちらが自分に合ってるのか知りたいよ~
このような疑問にお答えしていきます。
この記事では、
- 日本語配列(JIS配列)と英語配列(US配列)の違い
- それぞれのメリット・デメリット
- 自分に合った配列の選び方
これらについて解説していきます。
キーボードは配列によって、入力方法や使用感が大きく異なります。
ちなみに筆者は、仕事でもプライベートでも「英語配列」を使用しています。
日本語配列と英語配列の違い
日本語配列キーボードと英語配列キーボードの違いは3つあります。
- 英語配列にはに日本語変換キーがない
- キーの数と位置が違う
- キーのサイズや形状が違う
それでは、具体的にどのような違いがあるのか解説していきます。
英語配列キーボードには日本語変換のキーがない
英語配列のキーボードには、「半角/全角」「無変換」「カタカナ/ひらがな」などのキーがありません。
日本語入力したい場合は、「Shift+CapsLock」、または「Alt+~」のキーを同時に押す必要があります。
私はもう慣れたから、そんなに面倒ではないよ!
日本語配列のキーボードには、変換・無変換、全角キーがあるので、英語配列に比べキーの数が多くなります。
また、変換・無変換キーのせいでスペースキーが短いのも特徴。
キーの数と位置が違う
英語配列のキーボードはこのようなキー配置になっています。
アルファベットと数字の配列は同じなのですが、記号の配置が違います。
よく使うキーで位置が違うのは、
- @
- 「」
- +*
などなど。
この三つは結構使うので、英語配列のキーボードを初めて使うときは慣れるまで大変かもしれないですね。
キーの数は日本語配列が「109キー」、英語配列が「101~104キー」です。
変換・無変換など使わないキーがないのでスッキリしています。
キーのサイズや形状が違う
日本語配列のキーボードに比べて、英語配列のキーボードでは「Back spaceキー」「スペースキー」「Enterキー」「Shiftキー」の形が違います。
画像を見比べればわかると思いますが、英語配列のキーはどれも横長になっています。
英語配列ならEnterキーは、最初のポジションから動かさなくても小指で押せるけど、日本語配列だと届かないから使いづらいんだよね。
日本語配列(JIS配列)のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
かな入力ができる 「半角/全角」「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな」のキーがある Enterキーが大きい 日本の標準規格なので慣れた配列 | かな印字が邪魔 「」などの文字が横並びじゃない ホームポジションからズレることがある |
日本語配列のメリット
- かな入力ができる
- 「半角/全角」「無変換」「変換」「カタカナ/ひらがな」のキーがある
- Enterキーが大きい
- 日本の標準規格なので慣れた配列
日本語配列キーボードのメリットは、何といっても普段から使い慣れているのでストレスフリーで使用できます。
日本ではJIS配列が標準なので、自宅でUS配列、会社でJIS配列みたいな使い方をすると、逆に使いづらくなってしまいます。
それに日本語配列のキーボードの方が、種類も多くどこでも手に入りやすいです。
日本語配列のデメリット
- かな印字が邪魔
- 「」などの文字が横並びじゃない
- ホームポジションからズレることがある
JIS配列はキーキャップにかな印字されているものが多いです。
正直かな入力しないので、キーキャップにかな印字されているとごちゃごちゃしていて嫌です。
また、右shiftやEnterキーが短いので小指で押すことが難しく、少しだけホームポジションから動かして押さなければ届きません。
手の大きな人であれば問題ないのでしょうが、手が小さい筆者にとっては少し面倒です。
これらデメリットからUS配列のキーボードを愛用しているよ!!
英語配列(US配列)のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
ホームポジションから主要なキーが近い(Enter、Back space、Shiftなど) スペースキー、Enterキー、Back spaceキー、Shiftキーが大きい 「[]」や「+-」などのキーが同じキーや隣同士に配置 かな印字がなくスッキリしている 世界の標準規格 | 日本での標準規格ではない 種類が少ない キー配置に慣れるまで大変 |
英語配列のメリット
- ホームポジションから主要なキーが近い(Enter、Back space、Shiftなど)
- スペースキー、Enterキー、Back spaceキー、Shiftキーが大きい
- 「[]」や「+-」などのキーが同じキーや隣同士に配置
- かな印字がなくスッキリしている
- 世界の標準規格
US配列のキーボードはBack spaceキーやEnterキーなど主要なキーが横長になっているため、JIS配列では届かないEnterキーもホームポジションから動かさずに押すことができます。
また、US配列のキーボードでは、基本的にキーキャップにかな印字されていません。
そのため、かな印字がないだけでキーボードがすっきりします。
日本語と英語の入力切替は「Shift+Caps」の同時押しで切り替えるので全然面倒ではありません。
同時押しだから誤爆することもないし、隣同士のキーだから押しにくくないよ!
英語配列のデメリット
- 日本での標準規格ではない
- 種類が少ない
- キー配置に慣れるまで大変
デメリットはほとんどなく、しいて言うならば職場で支給されるノートPCやキーボードがJIS配列なので慣れるまで大変という事です。
3日ほど使っていれば慣れるのでそこまでデメリットという事ではないでしょう。
しかし、職場でJIS配列、自宅でUS配列のキーボードを使用するのは、頭がごちゃごちゃになるのであまり推奨はしないです。
家電量販店でもUS配列のキーボードを販売していますが、そこまで種類は多くないです。
最近であれば「Razer」のようなゲーミングキーボードはUS配列が増えてきてはいますが、それでもまだ種類が少ないです。
筆者自身も米Amazonや海外サイトから個人輸入したりしているので、もっと代理店が増えればと思っています。
キーボード配列の選び方
キーボードの選び方は、使い方や環境によって変わります。
ここからは筆者が選んだ基準について解説していきます。
私のおすすめは英語配列だけど…
結論から言うと「自分の好きな配列」を選んでかまいません。
どちらの配列を選んでも、文字は打てますし機能が違うという事はほとんどありません。
しいて言うなら「変換」や「入力切替」のキーがあるか無いかですね。
ほかにもキーの形状や配置が違うだけで、どちらも機能自体は変わりません。
私が英語配列を選んだ理由
- Apex Legendsなど、ゲームでの使い勝手
- 作業に適したキー配列
一つ目のゲームの使い勝手では、主に「Apex Legends」でキーボードが日本語モードの場合「Caps Lock」に割り当てると、たまにキーを2回以上押さないと反応しないことがありましたが、キーボードを英語配列に設定して入力することで、1回で反応するようになりました。
設定はハードウェアキーボードレイアウトを英語キーボード(101・102キー)にすることで、US配列キーボードとして使用できます。日本語と英語の切り替えは「Shift+Caps」で切り替えます。
二つ目の作業に適したキーとは、筆者は多少のプログラムも組むことが多少あるので「’」を押すときに日本語配列では「Shift+7」を押しますが、英語配列では「’」だけで済みます。
二つのキーを押すよりも小指で一つのキーを押す方が簡単で効率的です。
ほかにもEnterキーなども大きくホームポジションから動かすことがないので「英語配列(US配列)」を使用しています。
キーボード選びで重要なものは?
キーボードを選ぶときに配列以外にもチェックするべきポイントがいくつかあります。
私がキーボードを選ぶときに重視している点はこれら。
特にワイヤレスか有線か、主要キーの形状を特に重視しています。
なるべくデスク上の配線はなくしたいのでワイヤレス接続できるキーボードをなるべく選んでいます。
まとめ
この記事ではキーボードの配列について解説しました。
- 会社から日本語配列のキーボードを支給されていたり、普段から使っている人は日本語キーボードがおすすめ
- プログラミングなどをやる人は英語配列がおすすめ
- あとは好みの問題
個人的には英語配列(US配列)をおすすめします。
Enterキーなど主要なキーが大きいのでホームポジションからズレないのは結構便利です。
横に長いので押しやすいしね!!
最終的には自分が使いやすいか、見た目は好みかどうかで選ぶのがいいと思います。
ぜひキーボード選びの参考にしてみてください!
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