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Blue Spark SLをレビュー。「ダイナミックレンジの広く、自然な音質」が特徴

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こんにちは!Neet Blog編集部@NeetBlog_EDです。

いきなりですが、皆さんはどんなマイクを使っていますか?

実はブログでは紹介していませんでしたが、ちょっと前まではダイナミックマイクの「audioTechnica AT2040」を使用していました。

ダイナミックマイクは口元にマイクがないと音を拾ってくれません
そのため口元にマイクがあるのが邪魔で、しかも入力音声が小さくゲーム中にどうしても体が動いてしまう筆者には、口元からズレるためとても使いにくく感じてました。

そこで新しく購入したのがコンデンサーマイクの「ロジクール G Blue Spark SL」です。
2週間ほど使ってみたのでレビューをしていきたいと思います。

それでは詳しく見ていきましょう!!

ロジクール G Blue Spark SL
総合評価
( 4 )
メリット
  • 見た目がスタイリッシュ
  • ショックマウントが最初からついてくる
  • 豊かで自然な高音質な録音が可能
  • 高感度で広い周波数帯域をカバー
  • プロの使用に耐えれるほどの耐久力
  • 高い感度とダイナミックレンジ
  • ローカットフィルターと-20dBの減衰スイッチを搭載
デメリット
  • ファンタム電源が必要で、XLR接続が必要
  • オーディオインターフェースやミキサーが必要
  • 周囲のノイズや振動を拾いやすい
  • マイク本体が比較的大きく、収納や持ち運びがしにくい
目次

スペックと概要

まずはスペックから。

技術仕様
トランスデューサータイプコンデンサー、圧力勾配
極性カーディオイド(単一指向性)
周波数特性20Hz – 20kHz
感度34.9 mV/Pa at 1 kHz (1 pa = 94 dB SPL)
出力インピーダンス50 ohm
定格負荷インピーダンス1k ohm以上
最大SPL136 dB SPL(1k, 歪み率0.5%)
S/N比73 dB-A
ノイズレベル16.4 dB-A
ダイナミックレンジ119.6 dB
電源条件+48V DCファントム電源
重量336g
寸法220.5mm x 45mm
ハイパスフィルター100Hz, 12db per octave
減衰パッド-20dB
主なスペック

Blue Spark SLは、スタジオレコーディングライブ演奏に最適で高品質なXLR接続のコンデンサーマイクです。

静電容量式カプセルとカスタムJFET増幅回路を備えていて、クリアで正確な音声収録が可能に。
また、20Hzから20kHzまでの広い周波数応答範囲を持ち、高音質の録音が可能です。

低ノイズで高感度なコンデンサーマイクであり、非常に幅広いダイナミックレンジを持っています。

外観

外観の前に付属品をご紹介!

  • マイク本体
  • ショックマウント
  • マイクケース
  • 保証書など

マイクが木箱に入っていて高級感あるね!

Blue Spark SLは、スタイリッシュでクラシックなデザインが特徴のマイクロフォンです。本体は、金属製で、耐久性があります。

マイクの上部には、静電容量式カプセルがあり、グリルで保護されています。グリルは、カプセルを保護しつつ、高品質の音声収録を実現するために特別に設計されています。

マイクの中央部には、ブルーのロゴがデザインされており、高級感を演出しています。

Spark SLはマイク上部のスイッチでローカットとPADを使うことが可能です。

PADはあまり使いませんが、配信ではローカットを使うとPCのファンの音がマイクに入るのを防げるので便利です。
夏にはエアコンの音も消せるか試してみます。

本体下部には、XLRコネクタがあり、オーディオインターフェースやミキサーに接続できます。

また、ショックマウントが付属しており、外部からの振動やノイズを軽減することができます。

機能

Blue Spark SLの主な機能を紹介します。

主な機能
静電容量式カプセル

静電容量式カプセルを採用し、クリアで正確な音声収録を可能にします。また、20Hzから20kHzまでの広い周波数応答範囲を持ち、高音質の録音が可能です。

カスタムJFET増幅回路

カスタムJFET増幅回路を備えており、低ノイズで高感度なマイクとして機能します。

-20dBパッド

大音響の録音にも対応し音割れを回避します。

100Hzローカットスイッチ

ノイズを除去するために使用されます。100Hzローカットフィルターで空調や低音域の雑音を除去し明瞭度を向上します。

ダイナミックレンジ

非常に幅広いダイナミックレンジを持っているため、高い出力レベルを持っています。

まとめるとBlue Spark SLは、高品質な音声収録に必要な機能を備えたXLR接続のコンデンサーマイクであり、プロフェッショナルな音楽制作やレコーディングに最適なマイクとして知られています。

使い方

Blue Spark SLを使う場合は、以下の手順に従ってください。

STEP
マイクロフォンをマイクスタンドに取り付ける。

Blue Spark SLは、標準的なマイクスタンドに取り付けることができます。スタンドにマイクを取り付ける際には、ショックマウントがマイク本体に付いていることを確認してください。(筆者はBlue Compassを使用しています。)

STEP
オーディオインターフェースまたはミキサーに接続する。

Blue Spark SLはXLR接続のため、オーディオインターフェースやミキサーがないと使用できません。接続する際には、マイクとオーディオインターフェースまたはミキサーの間に、適切なケーブルを使用してください。(ちなみに筆者はCANARE XLRケーブルを使用しています。)

STEP
プリアンプやミキサーのゲインを調整する

Blue Spark SLは、高感度で高出力を持っていますので、プリアンプやミキサーのゲインを適切に調整することが重要です。適切にゲインを調整することで、クリアな音声収録を実現できます。

ダイナミックマイクのようにゲインを上げすぎると、音割れの原因にもなるので注意してください。

STEP
録音する

マイクの準備ができたら、録音を開始してください。Blue Spark SLは、高品質な音声収録を実現するために設計されているため、心地よい音声収録を期待できます。

音質

次に実際に使ってみた感想をご紹介します。

Blue Spark SLは、20Hzから20kHzまでの広い周波数応答範囲を持っており、クリアで自然な音声収録が可能です。

特に、高音域において非常に詳細な音質を実現しています。また、低ノイズで高感度なため、非常に幅広いダイナミックレンジを持っており、音の細かいニュアンスまで捉えることができます。

デフォルトの音声
ローカットONの音声

こちらが実際に収録した音声です。
口元から30センチの距離で収録し、音声加工は一切行っていません。

個人的にはローカットONの方が音声が聞き取りやすくなった気がします。ノイズに関しては配信などで使用しているときには気になりませんでした。

ダイナミックマイクとは違い、口元になくてもいい感じに収音してくれます。
ほんとに快適。。

口元に置かなくてもちゃんと収音してくれるから、ゲームの時も邪魔にならないね!

耐久性について

次に耐久力についてですが、Blue Spark SLは、高品質な素材を使用しており、丈夫な構造になっています。

マイク本体は、金属製のボディでできており、外部の衝撃や振動にも耐えることができます。また、ショックマウントも付属してくるため、タイピング音やマウスを振るときのノイズを低減することができます。

一般的な使用に耐えるように設計されているので、適切な取り扱いとメンテナンスが行われていれば、長期間使用することができます。

耐久性はこれからずっと使ってみて何かあったら追記するよ。。

コストパフォーマンスはどう?

Blue Spark SL XLRコンデンサーマイクのコストパフォーマンスは、非常に高いと言えます。

このマイクは、その価格帯で最高品質の音質を提供するコンデンサーマイクの一つとして知られています。その性能は、スタジオクオリティの音声を必要とするプロフェッショナルな音楽制作や録音作業にも十分に対応できるものです。

しばらく使ってきましたが、音質が悪いと思うことはありませんでした。耐久性も高いのでこのマイク一つで長期間使用ができそうです。

それにデザインがスタイリッシュで他にはない形なので飽きずに使用できそうです。

このマイクがおすすめの人・そうでない人

Blue Spark SLがおすすめの人

Blue Spark SLは、以下のような人に特におすすめです。

おすすめの人
音楽プロデューサー、ミキシングエンジニア、マスタリングエンジニア

高品質な音声を必要とする音楽制作に携わる人々にとって、Blue Spark SLは非常に優れた選択肢となります。その高い音質と多機能性により、幅広いジャンルの音楽制作に対応できます。

ポッドキャスト制作者、ラジオパーソナリティ

ポッドキャストやラジオ番組では、聴取者にとって聴きやすく、明瞭な音声が重要です。Blue Spark SLは、その高品質な音質と耐久性により、長期にわたって高品質の音声を提供することができます。

YouTubeやTwitchなど配信者

YouTube動画には、視聴者にとって聴きやすく、明瞭な音声が欠かせません。実際に筆者も使用してますが、音質もよさげ。ローカットフィルターなどの使い勝手も配信者にはおすすめ。

ホームスタジオの所有者

自宅で音楽制作や録音作業をする人々にとって、Blue Spark SLは、高品質の音声を必要とする作業に最適です。その多機能性により、様々な種類の録音に対応できます。

まとめると、高品質な音声を必要とする人にはBlue Spark SL XLRコンデンサーマイクは非常に優れた選択肢となります。その高い音質と多機能性により、様々な用途に対応できるため、多くの人々におすすめです。

Blue Spark SLがおすすめできない人

Blue Spark SL XLRは以下のような人々にとってはあまりおすすめできません。

おすすめできない人
予算が限られてる人

他のコンデンサーマイクに比べるとやや高価です。予算が限られている場合には、より安価なオプションを検討した方が良いでしょう。

携帯性を重視する人

デスクトップに固定することが前提のマイクであり、携帯性が重視される場合には、よりコンパクトで軽量なマイクを検討した方が良いでしょう。

環境音が多い場所での使用が必要な場合

カーディオイド指向性パターンを備えていますが、周囲の騒音や反響音が多い場所での使用には向いていません。このような環境で使用する場合には、ダイナミックマイクなど、より適したオプションを検討した方が良いでしょう。

総じて、予算が限られていたり、携帯性が重視されたり、環境音が多い場所での使用が必要な場合には、Blue Spark SL XLRコンデンサーマイクを購入することはあまりおすすめできません。ただし、高品質の音声が必要な場合や、デスクトップに固定して使用する場合には、非常に優れた選択肢となります。

まとめ

ロジクール G Blue Spark SL
総合評価
( 4 )
メリット
  • 見た目がスタイリッシュ
  • ショックマウントが最初からついてくる
  • 豊かで自然な高音質な録音が可能
  • 高感度で広い周波数帯域をカバー
  • プロの使用に耐えれるほどの耐久力
  • 高い感度とダイナミックレンジ
  • ローカットフィルターと-20dBの減衰スイッチを搭載
デメリット
  • ファンタム電源が必要で、XLR接続が必要
  • オーディオインターフェースやミキサーが必要
  • 周囲のノイズや振動を拾いやすい
  • マイク本体が比較的大きく、収納や持ち運びがしにくい

さて、ここまで簡単に解説してきましたがどうでしたか?

個人的な感想にはなりますが、今まで4つほどマイクを使ってきた筆者が久しぶりに納得したマイクでした。特にデザインはスタイリッシュで他のマイクにはない形をしています。

また標準でローカット機能も付いているのでとても使い勝手が良いです。

これからコンデンサーマイクをお探しの人はぜひ参考にしてみてください!

質問などがあればTwitterのdmにて受け付けております。

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この記事を書いた人

ゲーミングデバイスをメインにガジェットやグルメなど様々な分野を発信。
ニート生活で役に立った情報が中心。
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