【MAONO PD200X】ブームアームバンドルをレビュー。高級マイクにも引けを取らないクリアなマイク
こんにちは!Neet Blog編集部(@NeetBlog_ED)です。
公式サイトで使えるクーポンも後半で紹介しているよ!
maonoのマイクをレビューしていくよ
今回紹介した製品はこちら
提供:当記事はMAONO様にサンプル品を提供していただきレビューしております。
MAONOについて
MAONO(マオノ)は、音声および録音機器、マイクロフォン、ヘッドセットなどを提供する中国のオーディオ機器メーカーです。以下はMAONOに関する主なポイントです。
- 会社概要: MAONO(Shenzhen Maono Technology Co., Ltd.)は、深圳に本社を置く会社で、オーディオ機器の開発、製造、販売を行っています。
- 製品ラインナップ:マイクロフォンやヘッドセットなどのオーディオ機器を中心に、USBマイクやXLRマイク、ポッドキャスト用のセットなど、様々な製品がラインナップ。
- USBマイク:主にボイスチャット、オンライン会議、ポッドキャスト、音楽制作などに使用されます。使いやすく手頃な価格帯が特徴。
- XLRマイク:プロフェッショナルな音声収録やスタジオでの使用に向いています。高音質の録音を実現するため、アマチュアからプロまで幅広いユーザーに対応。
- ポッドキャストセット:ポッドキャスト制作のためのキットやセットも提供しており、初心者が手軽にポッドキャストを始めるのに適しています。
- ワイヤレスマイク: 一部の製品では、ワイヤレスマイクの提供も行っており、動画撮影など動きやすい状況での音声収録が可能です。
- 付属品とサポート: 製品には、マイクスタンド、ポップフィルター、ショックマウントなどのアクセサリーが付属していることがあります。また、製品に関するサポートや保証も提供されています。
MAONOの製品は一般的に手頃な価格でありながら、良好な音質や機能を提供することで、多くのオーディオ愛好者やプロフェッショナルから支持を得ています。
PD200Xのスペックと特徴
PD200Xのスペック
極性パターン | カーディオイド |
---|---|
接続 | XLR/USB |
ビット深度/サンプルレート | 24bit/48kHz |
ゲイン調整 | 0~+42dB |
周波数応答 | 40Hz~16kHz |
感度 | XLR:-52dBV USB:-10.5dBFS/Pa(最大) |
最大SPL | >130dB SPL |
主な用途としてポッドキャスティング、録音、ストリーミング、ゲームに向いているマイクだと思います。
PD200Xの特徴
- カスタムダイナミックカプセル
-
内蔵のダイナミックマイクカプセルは、深い低音、繊細な高音、鮮明な中音を捉えるのに役立ちます。40Hz~16KHzの超広い周波数応答により、非常にクリアでクリーンなサウンドを実現します。カーディオイド指向性パターンは、録音やストリーミングにおける不要なバックグラウンド ノイズを排除します。
- 2-in-1スマートノブ
-
すべてをあなたのコントロール内にあり、ポッドキャストマイクにはマイクゲインとヘッドフォンの音量を調整するための2-in-1スマートノブがあり、LEDインジケーター付きのワンクリックミュートキーは即座にミュートするのに役立ちます。マイク、および 3.5 mm ヘッドフォン ジャック モニター出力のリアルタイム モニタリングにより、レコーディングの専門家が望む音声を出力します。
- MAONO LINKの可能性を解き放つ
-
マイクから完璧なトーンを選択し、RGBライトのオン/オフや9つの異なる色の切り替えが可能で、USBモードでのEQ、リミッター、コンプレッサーの調整にも対応しています。
- USBおよびXLR接続
-
デスクトップまたはラップトップで録音する場合は、8.2フィートのUSBケーブルを直接接続することでプラグアンドプレイが可能です。スタジオでポッドキャストする際に、すべてのプロフェッショナル インターフェイス、ミキサー、またはポータブル PA システムに接続するための XLR アナログ出力。
- 制御されたRGBライティング
-
ゲーミングマイクには動的なマルチカラーグラデーションと8つの静的な単色効果があり、パーソナライズされたゲームの雰囲気を作り出し、ストリーミングをより魅力的にします。マイクの下部にあるボタンを押して、さまざまな色を切り替え、RGB をオン/オフにすることができます。RGB をオフにするのに 2 秒かかります。
今回紹介した製品はこちら
PD200Xの外観
今回送っていただいたのはブームアームバンドルなので、マイクのほかにマイクアームも付属していました。
- マイク本体
- マイクアーム
- XLRケーブル
- USBケーブル
- スタートガイド
マイク上部にはミュートボタンとマイク/ヘッドホンのボリュームを調整するボタンがあります。
一度ボタンを押すとヘッドホンとマイクの切り替え、左右にひねると音量の調整が可能。
横にはmaonoのロゴがあります。
マイク下部にはXLR端子、USB-C、ヘッドホンモニタリング、ライティングボタンがついています。
マイクアームは一般的なアームと変わりありません。マイクがホワイトなのでアームもホワイトなのは良いですね。
アームの長さは上下ともに約35cmあります。
今回紹介した製品はこちら
使ってみた感想
高級マイクに引けを取らない
実際に使ってみて感じたのはダイナミックマイクなのにクリアで声のこもりを感じませんでした。
某高級マイクでは音質は良くても少しこもった感じになりましたが、PD200Xは低音がそこまで強くないのでクリアな音声をお届けできます。
Maono PD200Xはメインのマイクになりました。
直感的に操作できる
マイク本体にはゲインやヘッドホンボリュームの調整、ミュート機能がついていますが、基本的に使うのは「ミュート」のみでボタンを押すだけで使えるので簡単です。
ゲイン調整などは一度設定すると頻繁には変更しないのでそこまで使いませんでした。細かい設定は後述しますが、専用ソフトでも細かい設定が可能です。
専用アプリMaono Link(USB接続のみ)
PCにUSB接続した場合は専用アプリ「Maono Link」を使うことで、EQやゲイン、ライティングなどをコントロールできます。
設定には大きく分けて二つの種類があります。一つは「スタンダード」、もう一つは「Advanced」があり、Advancedは詳細設定のこととなります。
詳細EQではマイクの声のバランスを設定可能です。
低音を強くしたり高音を強くしたりなどその人自身に合った音質へと設定でき、配信でもこだわりの音質で声を届けられます。
Maono Linkで設定した項目はUSB接続のみに反映されます。
XLR接続時はすべてデフォルトになり、RGBなどもオフになります。
目で分かる音量(USB接続のみ)
こちらはUSB接続のみの話になりますが、ヘッドホン/マイクの音量はボリュームつまみのライティングで分かります。
音量がデカい時は明るく、小さい時は暗くなります。
MAXまで上げたり下げると、ライティングは点滅するのでとても分りやすいです。
マイクアーム付きでこのコスパ
今回はブームアームバンドルのため、マイクアームもセットでした。
現在Amazonではブームアームバンドルは販売されていませんが、公式サイトで販売されています。(今後ホワイトモデルも発売予定)
公式サイトでは現在約15,000円で販売されていますが、カートにて「NEETBLOG」を入力することで10%オフのクーポンが適用されます。
マイク単体ではAmazonで約11,500円で販売されていますが、現状ブラックしかないのでホワイトが欲しい人は公式サイトにて購入するかAmazonでの販売を待ちましょう。
ボタンの反応性とノイズ
次にちょっと気になった点を紹介していきます。
まずボタンの反応性について。
ミュートボタンとボリュームダイヤルの反応は普通に良いです。ただしライティングスイッチの反応が微妙。
一度で反応しないことが何度かありました。
そこまで押すこともないですが、すこし気になりますね。
そしてもう一つはボタンを押したときにポコッっと音が鳴ることですね。
配信にもミュートON/OFFのボタンを押した音が入っていました。これは物理ボタンなので仕方ない反面少し残念ですね。
今回紹介した製品はこちら
ヘッドホン端子のノイズが気になる
もう一つはマイクにヘッドホンを接続したときのサーっというノイズが気になりました。
筆者の場合は自分の音声をモニタリングしないのでそこまで気になりませんが、配信するときやゲームをするときにモニタリングしながら遊ぶ場合はストレスになるかもです。
個人的にはマイクにヘッドホンを繋ぐのはあまりおすすめしないです。
やはり音質もそこまで良くないですしゲームをするならある程度音質の良いDACなどにつなぐのが良いでしょう。
筆者が使っているオーディオインターフェース「MOTU M2」の場合はモニタリング音質も良いですしノイズも乗らないのでおすすめです。
まとめ
- 高級マイクに引けを取らない
- 直感的に操作可能
- 専用アプリMaono Link(USB接続のみ)
- 目で分かる音量(USB接続のみ)
- マイクアーム付きでこのコスパ
- ボタンの反応性とノイズ
- ヘッドホン端子のノイズ
今回紹介した製品はこちら
コメント
コメント一覧 (1件)
[…] あわせて読みたい 【MAONO PD200X】ブームアームバンドルをレビュー。高級マイクにも引けを取らないクリアなマイク […]