【盛り盛りスペック】BIGBIG WON BLITZ2 をレビュー!ワイヤレスで最強のコントローラー⁉
こんにちは!サモゴリ(@NeetBlog_ED)です。
今回はBIGBIG WONから発売されたコントローラー「BLITZ 2」をレビューしていきます。
実際に1ヶ月以上使用してのレビューにになります。
実は筆者が欲しかった機能も搭載されたので、おすすめポイントと共に紹介していきます。
提供:当記事はBIGIBGWON様にサンプル品を提供していただきレビューしております。
スペック
特徴
BLITZ 2には3つの大きな特徴があります。
- TMRスティック
- 2000Hzのポーリングレート
- フルメカニカルボタン
TMRスティックについては下記に詳細を載せておきます。
TMRスティックとは
ホールセンサー より4倍ほど精度アップ。精度が高くて寿命が長い、「HDホールセンサー」とも呼ばれる。
さらに、ホールセンサーは10ビットの解像精度を対応し、サイトごとに最高解像度はわずかの250レベルになり、TMR電磁スティックは12ビットの解像精度が対応しています。
ドリフトを減らすために中心感度を犠牲したが、BLITZ2はハードウェア・ソフトウェアとともに改良し、精度を維持するままドリフトをさらに減らすことができた。
筆者が欲しかったのは2000Hzのポーリングレートです。理由については後述しますが、これのおかげでよりゲームが快適にできるようになりました。
そのほかにも16個のメカニカルボタンやカスタムボタンなどゲーマーにうれしいポイントがあります。
製品仕様
BLITZ2 のサイズは(横幅)約15.3cm × (縦幅)約11cm × (厚さ)約5cm、重さは約243gです。
- Nintendo Switch
- Windows
- Android
- iOS
- 有線接続
- Bluetooth接続
- 2.4GHzワイヤレス接続(USBドングル)
- 1000mAh のバッテリーが搭載。約1.5時間の充電で約15時間の使用が可能です。
一日中ゲームをしてもバッテリーが持つね!
デザイン
つぎはデザインを見ていきましょう!
- コントローラー
- 交換用スティック2種類
- 交換用十字スティック
- USBレシーバー
- USBケーブル
- 取扱説明書など
正面から見るとオレンジのスティックのリングが良いアクセントになっていますね。
正直チープ感は若干ありますが、価格も1万円前後なのでまぁまぁでしょう。
ボタンはマウスクリックタイプで、カチカチっと気持ちいクリック感。
地味に2000Hzと印字されているのがダサい…
グリップ部分はラバーが張られているので滑りにくく、がっちりホールドできます。
スティックと十字キーは引っ張れば外れます。
背面ボタンやトリガー周りはこんな感じ。
背面ボタンは2つあり、LT・RT撃ちの場合は中指がちょうどボタンの上にくる構造。
そして普通のコントローラーにはないM3/M4ボタン。いろいろと便利なボタンです。
もちろんマウスクリックボタンです。
使用感レビュー
2000Hzのポーリングレート
まずはBLITZ2のポーリングレートを計測してみました。
有線接続の場合は平均して1800後半~1900Hz前半で収まりました。
ワイヤレス接続時は平均で1800Hz前後と、ワイヤレスコントローラーの中ではトップクラスのポーリングレートです。
以前紹介したGale Hallでは有線時でも1000Hzしか出ませんが、
BLITZ2は有線/ワイヤレスでも2倍以上の速度が出ます。
筆者はゲームをやるときはコントローラーをデスクと太ももの間に置くのですが、
有線接続だと毎回ケーブルの脱着が面倒。
ですがBLITZ2は有線と同じくらいのポーリングレートを持っているので、ワイヤレスでもストレスフリーなゲームを体験できるようになりました!
カスタムできるボタン類
BLITZ2 は前面のこのボタンで、連射やマッピングやマクロの設定やプロファイルの切り替え。
またはソフトウェアからカスタマイズが可能です。
使い方は以前紹介したGall Hallとそこまで変わりませんが、少しだけ違う点がありました。
それがセンターゲインという項目。スティックの中心点を限りなく0に設定することができます。
実際に見るとスティックの中心ポイントがズレていますが、これを手動で変更することでブレが均一になり操作性が向上する仕組みです。
正直そこまで変わった感じはしませんが、ズレがあるときは使ってみるのがいいかもしれませんね!
ゆ…ゆびが届かない
しばらくBlitz2を使っていて気が付いたのが、カスタムボタン「M3/M4」に指が届かないこと。
これは筆者の手が小さいのが原因ですが、結構便利なボタンなのにちょっと残念。
深く持てば届くのですが、そうすると背面ボタンが中指で押せなくなります。
筆者はLT/RT撃ちで中指で背面ボタンを押すコントローラーの持ち方なので、M3/M4ボタンを頑張って押すと背面ボタンを薬指で押さなくてはなりません。
慣れればいいでしょというかもしれませんが、どんなに頑張っても慣れることはできませんでした。
コントローラースタンドがない
実はBLITZ2はスタンドがありません。
コントローラー背面には充電接点らしきものが存在しているのですが、公式曰くコントローラースタンドはないみたいです。
Gale Hallにはスタンドがあり、置くだけで充電ができます。この機能がBlitz2にあればめちゃくちゃ良かったですね。
何のための接点なんだろう…
PCで使ってみた!
最後によくやるゲーム「Apex Legends」をやってみました。
ほぼワイヤレス接続で使用してみましたが、有線と全く違いなく使えました。
特に遅延も感じず、ケーブルが邪魔になることもなかったので使いやすいですね。
またトリガー部分もマイクロスイッチ式で、LT/RTを押したときにカチッと撃った感じがあるのもとても良いです。
TMRスティックは長寿命なので壊れにくいという特徴があり、3カ月ほど使用した後でもスティックがドリフトするなどのトラブルは起きてません。
まとめ
今回はBIGBIG WON のBLITZ2をレビューしました!
- 有線/無線ともに2000Hzのポーリングレート
- フルメカニカルボタン
- 長寿命TMRスティック
- 繊細なスティック調整
- 人によってはボタンが押しにくい
- ちょいダサいデザイン
- 充電スタンドがない
ポーリングレートやフルメカニカルボタン、TMRスティックなどFPSやTPSでもしっかり使えるスペックが超高いコントローラーでした!