【レビュー】高音質でコスパのいいダイナミックマイクはコレ!! FIFINE AM8をレビュー!
こんにちは!Neet Blog編集部(@NeetBlog_ED)です。
今日はおしゃれなダイナミックマイクを紹介していくよ!
今回はFIFINEの単一指向性ダイナミックマイク「AmpliGame AM8」をご紹介します。
USB接続/XLR接続どちらでも使えるので、PS4やPCなど環境に合わせて使うことができます。筆者はXLR接続で使ってます。
それでは詳しく見ていきましょう
Youtubeでの解説はこちら
本記事で紹介している「AmpliGame AM8」はFIFINEより提供していただいております。
スペックと特徴
スペック
種類 | ダイナミックマイク |
指向性 | カーディオイド |
接続 | USB-C to A / XLR接続 |
USB電力消費量 | 電圧:5±0.25 V |
ビット深度/サンプルレート | 16ビット/44.1k~48kHz |
周波数特性 | 50~16kHz |
SN比 | >80dB |
感度 | -50±3dB |
重量 | 約1kg |
価格 | ¥8,729(Amazon調べ) |
FIFINE AM8の特徴
- XLR・USB接続両方に対応したダイナミックマイク
- Windows、Mac、PS4/PS5に対応
- タッチ式ミュートボタン搭載(USB接続のみ)
- モニタリング用ヘッドホン端子搭載
- 入力ゲイン、モニター音量調整ノブ搭載
- 1万円以下で購入できるコスパの高さ
FIFINE AM8はカーディオイド (単一指向性) のUSBダイナミックマイクです。
USBで接続できるマイクなのでPCやPS4などのゲーム機でも使用できます。また、XLR接続にも対応しているため、オーディオインターフェースと接続してもっとこだわった設定もできるようになっています。
カーディオイド (単一指向性) とは?
カーディオイド (単一指向性) とは、マイク正面からの音だけを拾うことができる指向性のことです。マイク背面の音も若干拾うことができますが、側面からの音は拾いにくくなっているため、環境音がなるべく入らないようにマイク音声を相手に届けることができます。
また、ダイナミックマイクは感度が低く十分な音量が得られないこともありますが、AM8はUSB接続でも十分な音量を確保できるようになっています。
ダイナミックマイクとは
繊細な音は拾いにくいですが、耐久性が高く雑に扱っても壊れにくいマイクです。
周囲の音・環境音・雑音・生活音も拾いにくいため、目的の音だけを集音したい時に使われています。ライブパフォーマンスやカラオケのマイクはダイナミックマイクです。
FIFINE AM8にはミュートボタンやライティングボタンなどすべての操作をマイク本体で完結できるためソフトウェアやドライバーなどは必要ない。
USBアダプターがあれば iOS でも利用可能です。
ほかにもダイナミックマイクなのでweb会議やゲーム配信に向いているといった特徴があります。
外観レビュー
それでは外観を見ていきましょう。
まずは付属品から。
- マイク本体
- USBケーブル
- スタンド
- 取扱説明書(日本語)
中身はだいぶシンプルですね。日本語の取扱説明書が張っているのはポイント高いですね。
では外観を見ていきましょう。
正面から見るとこんな感じ。思っていたよりも四角い形になっている。
幅も少し広めで正面に置くと少し大きいと感じるかもしれません。そして正面にはライティングの切り替えボタン・マイクのゲイン・ヘッドホンのゲイン調節ノブがついています。
ライティングの切り替えのみタッチ式になっています。
背面にはタッチ式のミュートのON/OFFボタンがついています。こちらはUSB接続の場合のみ使えます。
底面にはXLR端子・USB-C端子・3.5mジャックがついています。
公式サイト曰くXLR・USB接続を同時接続できるみたいです。
スタンドはiPhoneくらいの重さがあります。裏側には滑り止め&振動吸収のゴムが張られています。
USB接続するとこんな感じに光ります。サイドにはロゴがあります。
主な機能
ここからは本体の機能について解説していきます
スタイリッシュなミュートスイッチ
フレンドとゲームをやってる人や配信をする人には必要不可欠なのが「ミュート」機能です。
FIFINEにはタッチ式のミュートスイッチがついています。
USB接続限定での機能になりますが、タッチするだけで使えるのでWeb会議などに使う人にはとても便利な機能ですね。
ミュート中は赤く光ります。視覚的に確認できるので「実はミュートしていなかった」などの放送事故を防げるので安心できます。
ミュートするときはプツっという音は入りません。ただし強くタッチしたときはタッチノイズが入るときがありました。
使いやすいボタン類
ミュートの反対側にはボタン類がついています。
上から順にタッチ式のライティングボタン、ゲイン調整、ヘッドホンの音量調節です。
3秒長押しでライティングのON/OFFの切り替え、タップでカラーの切り替えができます。カラーは全部で8種類+RGB効果2種類。
個人的には七色に光るやつが好きです!
またライティング機能には記憶機能がありRGBを好きな色に固定できます。そのためケーブルを抜いてまた挿してた時も同じ色に光ります。
接続はすべて底面
接続はすべて底面で完結します。
FIFINE AM8の接続はUSB接続・XLR接続の2種類。そしてオーディオジャックがあり、すべてが底面に集結しています。
こちらは同時接続もできるのでケーブル類をまとめることができていいですね。
使ってみた感想
- コスパが良い
- 音質が良い
- 同時接続ができる
- XLR/USB接続両方に対応
- XLR接続ではミュートやライティング機能が使えない
- 固定力が弱い
- マイクアームは必要かも
良かった点
やっぱりFIFINEのマイクは音質がいいです。
価格が約8,700円とリーズナブルなのに対して音質はとても良いです。ダイナミックマイクですが低音はそこまで強くなく、クリアな音声で収録できました。
音声比較はこちら
またXLR接続・USB接続両方に対応しているので、PCやPS5などどちらも使う方には便利なマイクでしょう。
同時接続も可能なので仕事用のPCとゲーム用のPCで分けている人にはうれしい機能ですね。いちいちケーブルを抜いて接続しなおす必要がありません。
私がフレンドとゲームをするときにマイクの音質がいいと言われました。特に低音のこもりが少ないので聞き取りやすいそうです。
ホワイトノイズも少ないのでYoutubeでのアフレコ収録や配信でも安心して使えます。
気になった点
XLR接続だとミュートボタンやライティング機能が使えません。
フルで機能を使いたい人はUSB接続で使うといいでしょう。
ミュートボタンを物理式にしたらXLRでもつかえたのでは⁉
これは個体差かもしれないですが、ボリューム調整するときにボタンがこすれるのが少し気になりました。
上記画像を見るとボリュームノブが少し右に寄っています。そのためノブと本体が擦れてしまうので頻繁に回していると削れるんじゃないかと思ってしまいます。
ですがボリュームは一度決めるとそこまで頻繁に動かすことはないので気にしすぎな感じも…
ここは価格と比べると仕方ない気もしますね…
付属のマイクスタンドを使ってて感じたことがあります。それは「マイクアームは必須」ということ。
ゲームをしているときに付属のスタンドだと、口元とマイクとの距離が少し遠く音声が小さくなることがありました。またキーボードとマウスを使っているとき、少し邪魔だったのでマイクアームは使った方がいいです。
FIFINEからもマイクアームが出ているのでそちらを使うのがいいでしょう。
まとめ
FIFINE AM8をレビューしてきましたが、正直ここまでの価格で使い勝手も音質もいいマイクはないと思いました。
ゲームや会議、配信や収録でも使えるクリアな音質が最高です。
- 低価格で音質の良いマイクが欲しい
- 1台でPCやCS機など幅広く使いたい
- デザインがカッコいいマイクが欲しい
マイクアームは絶対に購入した方がいいでしょう。使い勝手が大幅に変わります。
ただしAM8は軽いので以前紹介したBlueのCompassだと少しずつ浮いてくるので、同じメーカーから出ている「BM88」というロープロファイル型のマイクアームがおすすめです。
これから配信を始めたい人、コスパよくマイクをそろえたい人にお勧めのマイクです。
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